決勝戦 早稲田実業vs駒大苫小牧
第88回全国高校野球選手権大会決勝戦 早稲田実業vs駒大苫小牧
平成18年8月20日 甲子園球場
駒苫 000 000 010 000 000 =1
早実 000 000 010 000 000 =1
(延長15回引き分け再試合)
[駒] 菊地翔太(2回1/3)、田中将大−菊地翔太
[早] 斉藤佑樹−白川英聖
[本] 三木悠也(駒)
[三]
[二] 桧垣皓次朗(早)
8回表、これまで1安打に抑えられていた早稲田実業エース斉藤から、駒大苫小牧2番・三木がセンターバックスクリーンへ先制ホームラン。その裏、早実は桧垣の二塁打と相手エラーで一死三塁とし、4番・後藤貴司がセンターへ犠牲フライを放ち同点とする。
延長11回表、駒苫は一死満塁の場面でスクイズ失敗。13回裏、早実は一死から川西啓介がセイフティバントで出塁。送りバント後、暴投で二死三塁となり、駒苫は満塁策。ここでエース田中が踏ん張り、5番・船橋悠をセカンドゴロに仕留める。
駒苫・田中、165球。早実・斎藤は178球の熱投。決勝戦での引き分け再試合は1969年の「松山商−三沢」以来、37年ぶり。
延長11回表、駒苫は一死満塁の場面でスクイズ失敗。13回裏、早実は一死から川西啓介がセイフティバントで出塁。送りバント後、暴投で二死三塁となり、駒苫は満塁策。ここでエース田中が踏ん張り、5番・船橋悠をセカンドゴロに仕留める。
駒苫・田中、165球。早実・斎藤は178球の熱投。決勝戦での引き分け再試合は1969年の「松山商−三沢」以来、37年ぶり。
コメント
コメント一覧 (1)
早実のエース斉藤君はアップアップだった。
ここはイッキにたたみかけるんだ。満塁で内野は前進守備。転がせば外野に抜ける。最悪外野フライでも。なのに...
「香田監督、ここはスクイズも充分アタマにあるはずですよ...」と、どちらに言うでもなく解説者が口にしたとき、いやな予感がした。
Boku は思わず『弱気になったらダメだぞ!打て打て!』と叫んでいた。
バッターは代打、岡川君。カウント1−1からの3球目。外角低め、ワンバウンド寸前のボールにスクイズは空振り。勝利の女神はどこかへ消えてしまった。
駒苫の3連覇の夢はついえてしまった。
けれど、香田監督含め、駒苫の選手たちは良くがんばった。
そして、Boku にこの夏一番の感動と勇気をくれた選手たちにありがとうと言いたい。
駒苫のみんな、準優勝おめでとう!
来年もまた、旋風を巻き起こしてください。